会社でパワハラ受けて自殺した人のニュース読んでたら何故か幼い娘さん巻き込んで心中してるし本人と娘さんの直筆の遺書が記事に載ってるし奥さんだけ残されてるし久々に心の底からダメージ受ける記事だった。ああいうニュース読むとまいにちうんざりすることばかりで死にたくなる気持ちがグッと抑えられる。家族いるなら勝手に死んだらあかんわな。

精神的に疲れ1日休暇をとったものの行きたいところもやりたい事もなく、家でダラダラするのは家族の目もあり1日自転車で近所をぶらついた。

唯一思いついたやりたい事であるうどん屋とラーメン屋へ行き、スタバで本を読んだ。しまいにはすることがなくなり、ショッピングセンターのソファで寝た。定年後のおじいちゃんか。

タワーレコード梅田丸ビル店が閉店したそう。雑誌で発売日を知り数ヶ月待ち望んだ新譜を、放課後電車に飛び乗って買いに行くときのワクワクした気持ち。家まで待てず、併設されてるドリンクコーナーでポータブルのCDプレイヤーにぶち込んで聴く瞬間は、誇張無く多分人生で5本の指に入る位幸せな時間だった。

あの頃は音楽が人生の全てだった。

あんな風に音楽を聴く事はもう2度と出来ない。

「書店員 波山個間子」という漫画のエピソードが自分の過去だったり今の心境に重なるエピソードが多くて少し驚いている。ヘルマンヘッセの車輪の下は自分も友人に貰ったけど辛くて途中で読むのをやめたままだったのを思い出した。あの時友人はどんなつもりで本をくれたのだろうか。

ここ数年何をやっても面白くない。やりたい事や欲しいもの、楽しみな事が特にない。

家族ができて小遣い制になり、責任感以外の労働意欲を失ってしまったが、忙しいので時間もない。

 

生き甲斐だった音楽を聴いても感動しない。

趣味も無くなった。自分の時間が深夜しかない。

現実逃避で始めたゲームもストーリーがあるようなやつをやる気力が湧かない。

結局楽しいわけでもないのにAPEXをダラダラやってしまう。上手くなるわけでもない。

 

精神的に錆びついてしまった。